【EXVS2】環境を見て「メタゲーム」の概念を理解せよ！対戦前から勝負は始まっている（読了目安:3分）

今回はカードゲームなどでよく使われる
「メタゲーム」の概念を説明。

これを理解することで
勝率に微妙に影響を与えたり、
大会などの重要な場面で勝ちやすくなったりします。

 【概要】

メタゲームとは・・・
「流行っているキャラクターに対して
　有利なキャラクターを選択することで
　有利に立ち回れるようになる。」

というように、
周りの環境を分析して行われる
意思決定、および駆け引きのこと。

カードゲームにおいては
〇〇をメタる（対策をする）
といったように使われることもある。

【それガンダムに関係あるの？】

 あります！

実際にこれまで数シリーズ経てきた中で
メタゲームが展開されており、
機体の使用率が増減することが多々ありました。

※ここで挙げる例は
あくまで過去の振り返りであって、
本当にメタのためだったのかとか
メタになってなくない？とかあるけど
あくまでそう言ってる人も居たよねレベルのお話。

・例1：マキオンのリボーンズガンダム
最終的にマキオンぶっ壊れ機体の象徴として
有名なこの機体ではありますが、
流行り始めはエピオン対策のため。

その前の環境ではエピオンが強く、
エピオン対策のためにスポランで
リボーンズガンダムが選択されるのが
多くなりました。
（後にエピオンは修正されました）

リボーンズガンダムが数を増やした結果、
その機体のヤバさがだんだんと周知されていき、
最終的にはマキオンの頂点に
君臨することにはなったのですが。

・例2：EXVS2のベルティゴ
記憶に新しいと思いますが、
解禁直後に緊急修正された。
この機体周りでもメタゲームが
展開されていました。

まずベルティゴは超性能のファンネルを撒く機体
大概の機体はそれが辛かったんですが、
特に影響を受けていたのは
変形機体と地走機体

ベルティゴの超性能ファンネルのせいで
その前の環境でトップクラスの性能だった
変形機体メッサーラと地走の騎士ガンダムが
試合に出しづらい環境に。

また、ベルティゴは遠距離では超強いものの
近距離で一旦寝かせられると辛い、
ただ、高跳びで誤魔化せる。といった性質もあり、
高跳びを狩れて、ひたすら置き攻めができる
エピオンがその環境での人気機体になりました。

ここまででもあくまで一例。
ここでは挙げきれないぐらいに
EXVSシリーズでもメタゲームの駆け引きが
よく行われていました。

【メタゲーム思考を活かすには】

身もふたもないけど要するに
流行っている機体に
有利な機体を出せばいい。
それだけです。

例えば周りでメッサーラが流行しているのであれば、
ビットが強いスターウィニングを選ぶなど。
（実際有利なのかは知らんけど、
　ここでは有利ってことにしときます）

後は大会で〇〇使いの強い人が
出てくるのが分かっているなら
その機体に有利な機体を選択するとか。

じゃんけんでグーを出す人が7割いたとして、
グーチョキパーどれを出すか迷うより、
パーを出し続ければ7割勝てるんです。
ただし、チョキには負けるけど。

まあEXVSは戦略だけでなく
アクション要素も求められるので
有利な選択が出来ても
使いこなせなきゃ意味がないんですが、
これを意識すると勝率に少しばかり
影響出てくるかなと思うので、
使用機体に迷ったらこの考えを参考に。