どこかの管理人室

ゲーマーでまとめブロガーだった人が仕事やプライベートで得た経験、その他日々感じたことなどを書いていきたいというブログです。

なぜ嫌いな漫画ツイートがバズるのか?

 

f:id:sae_admin:20191218224617j:plain

 

あまりこういう事を普段思わないし、

思ってても言葉にすると基本良いことはないので

言わないことにはしているが、

個人的に「今のコイツ気に入らねぇな~」と思う

ツイッターのバズ漫画家が二人居る。

 

今回はその人たちから考える

SNSの立ち回りについての考察。

 

バズりに必要な条件とはなんなのか。

 

 

いや、最初から嫌いなわけじゃないよ?

本文に入ったから名前挙げるけど

洋〇犬氏阿〇里枝氏だ。

 

この2人は元から嫌いだったわけではない。

むしろ逆に応援してた人たちだ。

 

洋〇犬氏を知ったのは10年以上前のyahooブログ。

1ページホラー漫画で当時のyahooブログ全体の

人気ランキングで常に上位。

その後も雑誌連載(マイナー誌ではあるが)を持つも、

雑誌自体が廃刊になったりしたりしていて

web上ではちょくちょく活躍しつつも

表立って出てくることはなかった。

 

ちょくちょくブログや個人サイトを見に行き、

この人の書いてる漫画を読み漁った。

最終的に未完ではあるが

「LA×LA×LA」は好きな漫画だった。

 

ただ、話の引き出しが少ない。

だいたい書く漫画がワンパターンだなとも思っていて、

近年「外れたみんなの頭のネジ」が

多少人気があるようではあるが、

いつもの作風ではあるのはちょっとアレかなと。

 

 

 阿〇里枝氏は

Web漫画「近所の女子高生がギター教えてくれと訪ねてきた」

2chのWeb漫画スレで度々取り上げられており、

元々2chのスレが原作ではあるが好きな作品だった。

 

主人公の気を引くために裸になろうとした

ヒロインの女子高生に「服を着ろ!」と

怒ったシーンは今でも覚えている。

 

ただ、自身の著書やツイッターでも度々言っているようであるが、

普通の漫画家としてはなかなか芽が出なかったようで

なかなか苦労していたようだ。

 

今はもう見れない自身のサイトでは

同じWEB漫画界出身で

ジャンプ連載歴を持つ横田卓馬(YOKO)氏を

尊敬している話だとか

有名誌への持ち込みが失敗した話だとかは見ていたので

いつかは成功してほしいと思っていた。

 

 

今のバズ狙いの作風気に入らねぇ~~~

ここまで書いてきて

自分は元々あの二人が好きだった時の

気持ちを書いてきたが

 

今の作風は好きじゃない

 

洋〇犬氏は寒い社会風刺漫画を

ひたすらアップしてるし、

阿〇里枝氏は本人のデフォルメキャラが

謎テンションで騒いで、

可愛い女の子が嗜める作風が定着した。

 

正直、昔より中身が薄いと感じている。

これに関しては自身の感性が

変わっただけなのかもしれない。

 

あとは自分がフォローしている界隈が

こういう人を「しゃらくさい」と

腐す方向になるのも大きいかも。

 

(Twitter上で)人気になって良かったね!

とも思うが、

嫌いなものは嫌い

という気持ちが両立しているのである。

 

 

この記事書いてる本人もバズりたい

いや、バズったから嫌いなのではなく、

バズるのを意識している薄い漫画が嫌いなのであって

この記事書いている自分自身バズると嬉しいのである。

 

なぜならこの人たちも何かがバズったから

自分の本が読まれるのであって、

僕も何かをバズらせてこのブログを読んでもらいたい

 

今回の記事は「コイツ嫌い」から入ったが

趣旨としては

「バズるツイートとはなんなのか」ということである。

 

世の漫画家がバズ狙いの漫画を描いてるのであれば、

バズは意図的に作り出せるものである。

 

バズり漫画、ツイートの特徴

①共感性がある•興味を持たれる話題

②画像付きもしくは長文ツイート

③RTしても恥ずかしくない

④内容が難しくない

⑤情報が有益

 

バズるツイートといのは

言い換えればRTされやすい記事だ。

 

 

①については

誰もが思っていること。

例えば仕事に関するお話だとか、

流行ってるゲームの話はRTされやすい。

 

特定の人にしか刺さらない話ではなく、

全ての人がそこそこ参加できる話題

がまず一つの条件。

洋〇犬氏はここが上手い。

 

 

②について。

これは画像付きツイートだと

単純に目立ちやすい。

昨今話題の宣伝漫画は

単純にこういう利点もある。

TL上での占有面積が広く

全てを表示させるには

相手に画像を開かせる必要があるので、

時間も占有しやすいのが特徴。

メモ帳4枚スクショお気持ちツイートが

伸びやすいのも占有時間の影響と考えられる。

 

 

 

③について。

例えばエロ画像はRTされにくい。

(代わりにいいねが増える)

いいね表示があるので

結局TLには出てくる。

あとは政治的な主義主張に関しても

マイナス傾向に捉えられる可能性があるので

構築しているTLにも寄るが

RTされにくい話題である。

 

 

④について。

ツイートにはわかりやすさも重要。

前述の阿〇さんはここ。

内容が単純、オーバーなので分かりやすい。

 

 

⑤について。

ゲームの攻略情報付き画像ツイートなんかはこれ。

情報がより有益であればあるほどRTされやすい。

 

 例えば〇〇好きに届け!で一時期有名だった

グルメアカウントは

⑤(有益である)、②(画像付き、長文)

④(見た目からおいしそうなのが伝わる)

という点で人気ツイートとして

話題に挙げられていたと考える。

 

 

バズるツイートとは

画像付き(もしくは長文)で

内容がわかりやすくて、

共感性があり、

有益(であるように見える)ツイート

であると考えられる。

 

そういうの意識すると

伸びやすいツイート作れるかもしれないですね。

(訳:そういうツイートしても

    暖かい目で見てほしい)